就活支援ジャーナル

send 目前に迫った採用活動解禁!情報に流されず就活に集中しよう!

2018年5月22日 火曜日

2019年3月に大学等の卒業を予定している学生の就職活動が本格化している。ここでは、「2019新卒」を対象とする採用活動の動向に加え、内定獲得を目指す学生たちに向けて、この時期だからこその有益なアドバイスをお届けする。

◆採用活動解禁直前!社会の動向にも気を配る

日本経済団体連合会(経団連、本部東京・千代田区)が周知している採用選考に関する指針によれば、来春に大学等を卒業予定の大学生に対する企業説明会は3月に解禁され、6 月から採用活動が正式にスタートする運びとなっている。 一方、ある大手就職情報会社が発表した調査結果によれば、5 月1 日時点の就活生の内定率は4 割を超えているのだという。景気の回復・上昇に伴って採用の前倒しが横行しているとの指摘がなされている。 これは、外資系企業や経団連に加盟していない企業がすでに採用活動をスタートさせていることも一因で、昨年度よりも全体的なスケジュール感が早まっている印象がある。 また、別の情報によれば、「2019 新卒」の大卒求人倍率( 大学院卒含む) は1.88 倍。昨年度よりも0.10?増え、7 年連続の上昇となっているのだという。やはり、今回も学生のほうが有利だとされる〝売り手市場?であると考えてよさそうだ。 全体的な傾向としては売り手市場ではあるものの、メガバンクは総じて業績不振であり、採用数の抑制に転じたことが話題となっている。一方、2020 年に迫った東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、建設業などでは採用数が伸びると予測されている。 さらに、近年はインターンシップを活用した採用活動も浸透してきている。大学側としても就活中の学生たちに積極的に社会を知ってもらいたいという意向があり、現在は多くの大学生がインターンシップに参加している。他方、企業側もインターンシップで評価が良かった学生に対しては採用活動に活かしたいという思惑があり、そうした学生を採用試験で優遇するケースも少なくないと伝わっている。  

◆納得のいく内定を目指して全力で駆け抜けて行こう!

こうした就活環境を念頭にして、学生のみなさんにアドバイスを送りたい。 一つ目は、採用試験を受ける企業に関しては、締切に遅れることなくエントリーシートや履歴書などの書類を提出するという点だ。 社会に出れば常に時間を守ることが求められる。早めに提出書類の準備を完了して、締切に遅れて試験が受けられないということがないようにしたい。また、そうした提出書類に関しては、ていねいな字で書くことも心がけよう。企業の人事・採用担当者は何百枚という膨大な数の書類をチェックするケースが少なくない。字が読みづらければ、担当者も最後まで読む気にはならないはずだ。相手の気持ちに立って読みやすい書類を作成することを意識したい。 二つ目は、面接試験に進んだ際は、志望動機と学生時代に頑張っていたテーマなどを言える準備をしてから臨むようにすることだ。ある意味当然のことだが、どのような会社でも志望動機を聞かないことはまずないだろう。しっかりとウェブサイトや会社案内書等で事業内容を確認し、自分が入社してどのようなことをしたいのか、どのようなことで貢献ができそうなのか、その熱い想いをぶつける心構えをしよう。そして、圧倒的なケースとして学生時代に頑張ったことも聞かれるため、自身のこれまでの学生生活を振り返り、その経験から学んだことや成長できたことなど、自信を持って言えるエピソードを携えるようにしたい。 そして三つ目は、内定を早くもらうことだけをゴールにするのではなく、納得のいく会社から内定をもらって就職活動を終えることをゴールに掲げるということだ。 すでに内定を得ている学生は一定数存在している現時点で内定をまだ得ていない就活生は、不安な気持ちに苛まれるのは当然のことだろう。しかしながら、早く内定をもらった就職活動が必ずしも良い結果に結びつくとは限らない。今後の人生を大きく左右しかねない就職活動だからこそ、納得のいく形で終えるようにしたい。そのためにも、少しでも困ったことがあれば積極的に大学のキャリアセンターに通うなど、周りのサポートも有効的に活用するようにすべきだ。 いすれにしても、採用活動の正式なスタートは6 月1 日からだ。いたずらに周りの情報に焦ることなく、しっかりと自己分析と企業・業界研究を行い、第一志望の就職先からの内定獲得を目指してあきらめずに駆け抜けて欲しい。  

この時期の就職活動で大切なこと

● 締切に遅れることなくエントリーシートや履歴書などの書類をしっかりと提出する ● 面接試験では、志望動機と学生時代に頑張っていたことを言える準備をしてから臨むようにする ● 納得のいく会社から内定をもらって就職活動を終えることをゴールにする

フジサンケイビジネスアイ

就職コンサルナビ

イノベーションズアイ