人事が語る学生と直接対談の魅力 「就活は〝直接面談〞で!」 TISソリューションリンク株式会社
2014年3月5日 水曜日
TISソリューションリンク株式会社 人事部・猪俣 勉 氏
「自分の考え」を持つ学生に好印象
TISソリューションリンク株式会社(本社東京・新宿区)は、主に法人を対象にITシステムに関するさまざまなサービスを提供している。その経営理念は「協調と信頼」。顧客企業にスタッフが常駐し、信頼関係を築き上げながらシステムの設計・開発から運用・保守まで幅広く携わっている。
2011 年10 月より、TIS株式会社(本社東京・新宿区)との事業再編を機に、ここ1 年半の間で社員数が2.5 倍になり、事業も着実に拡大。「まだまだこれからも大きくなっていきます」と、採用担当の猪俣勉氏は語る。
大学・短期大学内で行われる企業説明会への参加にも積極的で「学生のありのままの生活態度など、学校ごとに情報収集をすることができるため重宝しています」と猪俣氏。
説明会への積極的な参加など、情報収集に熱心な学生が多い一方で、「自分の考えや思いを伝える・話す、といったことにやや消極的な印象を受けます」とも話す。
「みなさんが持っている考え、疑問は、入社後に会社を動かす大きな可能性を秘めています。せっかく企業の採用担当者と話す機会を得ているのですから、質疑応答などでもっと積極的なやりとりができれば」
また、面接については、この学生が普段どんなことを考えて過ごしてきたのかを推察しながら質問していくのが“猪俣流”であると明かし「勉強やアルバイト、サークルやゼミ等への取り組み方から、その人の将来像をイメージします。自分なりに考え、工夫しながら取り組んできた学生は、それがより鮮明になります」と語る。
「普段の生活の中でいろいろなことに好奇心を持って、行動に移してもらえたらうれしいですね」と、猪俣氏は学生に向けて温かいメッセージを贈った。