キーマンが語る内定への道 株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー
2014年3月6日 木曜日
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー システム開発部/北村 順司 氏
独自のノウハウを備え、時間をかけて人材を育成
現代では社会の情報化が進み、あらゆる分野においてIT 技術が欠かせなくなっている。競争の激しいこの業界内において、株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー(東京都港区)が成長企業として大いに注目を集めている。
同社は製造業や流通業、医療、公共団体など、さまざまな業種の企業・団体とパートナーシップを結び、業務効率化を実現する多様なソリューションを提供。具体的には、流通業界において一つひとつの物品の状況を確認できるようにするための電子タグシステムや、社内にある複数のシステムを一元的に管理できるようにするデータ連携システムなど、多岐にわたっている。
「各業界の事情や、そこから生まれてくるニーズは一朝一夕で把握できるものではありません。その点で、長年にわたってノウハウを蓄積してきた当社には、大いに強みがあると言えます」
そう話すのは、同社のシステム開発を牽引するシステム開発部の北村順司部長代理だ。
また、同社では採用を新卒のみに絞っており、じっくりと時間をかけて育成する方針を採っている。最初の数年間は基礎の習熟期間としてプログラミングを修得。その後、システムエンジニアとして基本設計や企画立案、顧客との折衝など、少しずつ上流工程を担当しながら、着実に経験を積むことができる。北村氏は「35 歳になる頃には、プロジェクトマネージャーとしてシステム全体を動かしていく人材になってもらえるよう、育成を行っていくつもりです」と、声に自信をにじませる。
同社で採用や人材育成を担当するシステム営業部の小島文主任は「当社は若手とベテランとの間で風通しのいい社風であり、業務を通してキャリアアップする環境を用意しています。だからこそ、高い向上心を持ち、仕事を通じて『何かを成し遂げたい』と思う学生に応募してもらえれば」と語った。