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send これまでの経験を糧に、 前に踏み出す積極性を  大学職業指導研究会 会長 深野 弘美 氏(東洋大学)

2014年8月21日 木曜日

 就職活動も中盤に差し掛かり、少なからず焦りを感じている学生のみなさんも多いと思います。そんなみなさんにまず知ってもらいたいのは、就職活動は内定を獲得するだけの活動ではなく、社会人として求められる行動や考え方、マナー等を学び実践する場であるということ。

 

 うまくいかない状況も「良い経験ができた」と捉えることができれば成長の機会となり、その先の行動につながります。就職活動の経験で無駄なことは何もありません。これまでの活動はすべて、社会人となった時の知恵の蓄積になるのです。だから、まずはこれまで進んできた自分を認め自信を深めてください。
 
 その上で、これからの活動を考えましょう。これまでとは異なる業界・企業の説明会に出かけるなど視野を広げ柔軟に行動することで可能性が広がります。
 
 大学のキャリアセンターは、「この大学の学生が欲しい」という企業からの求人情報が多数あり、経験豊富な相談員もいます。また、大学内の合同企業説明会は、これまで知らなかった企業に出会う絶好の機会です。大学の就職支援を活用しない手はありません。
 
 就職活動は運と縁とタイミングだと感じています。内定への到達も人それぞれ。周囲と比較しても意味がありません。歩みを止めずに新しい出会いのために動き続けてください。

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