就活支援ジャーナル

send コミュニケーションのプロフェッショナルがそっと教える極意『笑顔の就職活動』

2015年11月5日 木曜日

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会話を続けるためには準備と練習が効果的!
 普段行っている友人や家族との会話と異なり、面接官は初対面の会話となることが多く、年齢層が離れているため共通の話題がほとんどない、というケースも少なくありません。そのため、日常会話とは異なり、面接官とスムーズに会話をするためには、ある程度の準備が求められます。
 志望する業界に関するニュースをチェックして、それに対して自分の意見を持つ習慣をつけるのは重要です。特に大切にして欲しいのは、スマートフォンにメモを取るなどして「記録」しておくこと。人間の記憶力は、なかなか当てにできないところがあります。毎日のようにラジオやテレビ番組に出演しているエンターテイナーの中にも、話題をこまめに書き留める習慣をつけている方は少なくありません。
 また、そのように準備した「ネタ」を面接の場で臨機応変に披露できるように、普段から志望業界に関わる話をして、慣れておくのが効果的だと思います。話す相手は、両親や身近な先輩など、どのような方が相手でも構いません。志望業界について、自分の考えを言葉としてアウトプットする習慣をつけておけば、面接の日でもいつもどおりに会話できるでしょう。
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気持ちを切り替えて明日につなげましょう!
 自分の人生をかけた就職活動でなかなか内定を得られないという状況で、落ち込んではいけないと言うのも無理な話です。それは自分の自然な感情の動きですから、まず、落ち込んでいるという自分の感情をしっかりと認めてしまいましょう。
 私自身、ラジオの放送後、多くの反省点が挙がって、落ち込んでしまうこともあります。ただ、そんな状況であっても次の日にはまた生放送があります。落ち込んだままでは次の日の仕事も失敗してしまいます。そのため、落ち込む自分を一旦脇に置いておいて、自分のやるべきことを続けるために立ち直るよう努力しました。
 同じように、落ち込むあなたの状況はさておいて、多くの企業はいまも採用活動を続けています。そこで全力を出せないのは非常にもったいないことです。まして社会人として働くことになれば、落ち込む機会も、それを乗り越えなければならない場面にも数多く遭遇します。いまはその訓練だと思って、めげずに自分のやるべきことを続けて欲しいと思います。
 なかなか面接がうまくいかないという方は、何か自身で知覚しづらい課題を抱えているのかもしれません。キャリアセンターで模擬面接を行い、その際にスマートフォンなどで自分の立ち居振る舞いを録画してみると、思わぬところで直すべきポイントが見つかることもあります。いずれにしても、反省点を次に活かすために、どんどん行動を続けていきましょう!
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