就活支援ジャーナル

send 正しい着こなしが自信を呼び込む 人生を輝かせる身だしなみ

2015年5月18日 月曜日

T1 T2T3 ■身だしなみを学ぶセミナー  「就職活動の身だしなみで最も大事なポイントは、『清潔感』です」―。  講師の声に耳を傾けながら、ノートにペンを走らせる学生の表情は真剣そのもの。有意義な時間が流れていると感じさせるのに十分な、しかしほどよい緊張感が満ちている。  はるやま商事が4月11日に実施した「〝就活スーツ〞着こなしセミナー」における光景だ。  このセミナーは、店頭販売を通じてスーツの「着こなし」を知り尽くした同社が、就職活動中の学生たちに適切なスーツの選び方や正しい着こなし方などを伝授するもの。学生の「身だしなみ」を整え、より有意義な就職活動の実現に寄与することを目的としている。さまざまな大学やハローワーク、民間企業が運営する就職説明会において断続的に実施されており、毎回のように多くの参加者が殺到する大人気のセミナーだ。  この人気の背景にあるのは、学生たちが抱えている「ニーズ」だ。面接試験などでは面接官の「第一印象」が大きなポイントとなるため、正しい身だしなみは欠かせない。だからこそ、スーツスタイルの基本から極意までを短時間で伝授してくれる同社のセミナーに対する注目度が高いのだろう。今回のセミナーは、総合人材情報サービスを展開する株式会社アイデム西日本事業本部(大阪市)で行われた。当日は、はるやま商事の法人営業部法人課課長就活支援ディレクター・福島崇仁氏が講師として登壇し、熱い指導を行った。 T5 ■言葉は身体が伝えるもの  福島氏は「就活支援ディレクター」として多数のセミナーや合同企業説明会で講演活動を行っている敏腕講師だ。同氏は講演において、まずはビジネスシーンで身だしなみを整える必要性と重要性を説いていく。  「人が誰かに会話によるコミュニケーションを試みる際、相手は会話の内容はもちろん、口調や抑揚、さらにはボディランゲージや相手の身なりや服装などから、さまざまな情報を受け取っています」  そして、ボディランゲージや身なりなどの視覚的な情報から相手が持つ「印象」は、想像以上に大きなウェイトを占めると指摘。例えば、就活生が「私は御社で誠心誠意頑張ります」と面接の場で発言しても、そのスーツがろくに手入れもなされず、シワや汚れにまみれていたら説得力は激減してしまうに違いない。そうした服装に「やる気」「情熱」「誠意」を感じろというほうが無理なのではないか。  こうした“つかみ”で学生たちに「なぜきちんとした身だしなみが求められるのか?」を実感させたところで、具体的な着こなしの指導に移るのが福島流だ。  福島氏はスライドで着こなしのチェックポイントを提示。チェックするべきポイントは微に入り細をうがったため、セミナーはいきおい長時間にならざるを得ないが、その説明は明解で、弛緩したムードが一片もないのはさすがだ。  注目したいのは、スーツの着こなしの指導と共に福島氏は、姿勢や視線、歩き方といった面接試験の基本事項に加え、発声や会話の仕方など、コミュニケーションの指導も織り交ぜていく点だ。福島氏は「ハキハキ元気に大きな声でしゃべることが極めて重要です」と、強調した。就職試験対策という近視眼的な構えではなく、今後の人生において何十年にもわたって役立つセミナーと言ってよさそうだ。  セミナーの運営母体であるはるやま商事は、「はるやま」「P.S.FA(パーフェクトスーツファクトリー)」を中心とする紳士服・婦人服専門店チェーンを展開している。  若者の就職活動を力強く後押しする同社から今後も目が離せない。T6T4

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