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2015年7月10日 金曜日

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 弊社は留学エージェントとして、お客様の海外留学をサポートしており、お客様がどのような悩みを抱え留学を志すのか、留学を経てどのように成長されるのかに日々ふれています。
 お客様に共通しているのは「どうやったら英語を話せるようになるのか?」という悩みです。日本は識字率が高く、数学などの学力も世界トップクラスを誇る、世界有数の教育大国です。しかし、そんな日本人でも苦手なのが英語、中でも英会話です。そうは言え、リーディングやリスニングはそれほど外国に引けを取りません。問題なのはスピーキングやライティング。つまり、アウトプット分野です。聞くのはできても話すのはダメ—。そんな人は少なくないでしょう。
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留学先での学生のナマの声などの情報を閲覧できる

 これは、教育現場や英語教員に少なからず問題があると私は考えています。学習指導要領に定められている「英語」には、スピーキングやライティングの力を養成する内容があまりにも少ない。また、中学校の英語教員のTOEICの平均点は560点程度しかなく、留学経験のある高等学校の英語教員は1割にも満たないと言われています。これでは、十分な指導をするのは難しいと考えざるを得ません。
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 アウトプットの練習をするチャンスがなかった私たちは、一体どうすれば良いのでしょうか?このままで良いのでしょうか?
 「留学したくてもお金がないし、数カ月だけじゃそんなに変わらないでしょ?」そう思われる方も多いかもしれません。確かに2〜3カ月の間、外国で暮らしただけで英語を話せるようになるのは夢物語なのかもしれません。しかし、流暢に話せなくとも、仕事で使える程度の力を身につけることはそう難しくありません。
 こんな話があります。いまをときめく孫正義さんがアメリカの大学の出身なのをご存じの方は多いと思います。彼の1時間以上にわたる英語のインタビューの中で使われた単語数はわずか653でした。また、1500単語を使えれば一般的な会話の9割以上が成立すると言われています。私たちは中学校・高校で少なくとも2400以上の単語を学んでいます。
 実は、私たちは相当量のインプットをすでにしているのです。それらをアウトプットした経験があまりにも少ないだけなのです。ですから、私たちがすべきなのは文法を覚えたり、単語やフレーズをマスターしたりすることではなく、話すトレーニングを繰り返すことなのです。そうやってスピーキング力(会話力)を上げることが最も有効な手段なのです。
 例え2〜3カ月であっても、社会に出てからでは時間をつくるのは難しい。だからこそ、学生であるいまが最後のチャンスです。みなさんには英会話の経験をできるだけたくさんつくって欲しいと思います。
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 運転技術を短期間で修得する方法に自動車教習合宿への参加があります。ここでは3週間程度の間にひたすら技術や知識をインプットして“使える力”を修得します。留学にも、短期間で集中的に、英語、とりわけスピーキング力の向上を目指すことのできる場所があります。それがフィリピン留学です。
 新興国への留学の特長は、なんと言っても豊富なマンツーマンレッスンにあります。欧米留学では、先生1人に対して生徒15人程度のクラスが一般的で、どうしても発言の機会が限られてしまいます。しかも日本人にはシャイな方が多く、集団の前での発言に気後れしてしまう人は少なくないでしょう。しかし、マンツーマンレッスンは、誰も見ていない環境で思い切り英語を話すことができます。そうやってアウトプットを続けることで話す力を身につけられるのです。
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明るい教室で留学前の英語力アップに励んでいる

 ただし、フィリピンは、先生はネイティブ・スピーカーではないですし、留学の意義は英語を学ぶためだけではないと考える方には最適な留学先とは言えないでしょう。実際、弊社ではある程度の英語力のある方や専門的な能力を英語で高めたい方には先進国への留学をオススメしています。フィリピン留学は英語にそれほど自信がない方、話す力を短期間で向上させたい方にオススメの場所です。
 ビジネスパーソンとして活躍するためにぜひ挑戦してみてください。
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