人事が語る学生と直接対談の魅力 「就活は〝直接面談〞で!」いすゞシステムサービス株式会社
2014年3月5日 水曜日
いすゞシステムサービス株式会社 管理本部 総務部・須田 修司 氏
他者と協調できるエンジニアを求めて
いすゞシステムサービス株式会社(本社東京・品川区)は、国内トラック製造販売大手のいすゞ自動車株式会社(本社東京・品川区)をはじめ、さまざまな企業の業務を支援するためのシステムの提供を基幹事業としている。
具体的には、自動車販売を管理する顧客情報システムや自動車工場の生産管理システム、また会社の経営活動を支える財務システムや人事システム、給与システムなど、その進出分野は多岐にわたる。
「お客様のニーズを引き出した上で、きめ細かなサポートを行うことのできるシステムを生み出すには、システムエンジニアとしての技術力はもちろん、コミュニケーション能力が欠かせません」
同社で新卒採用を担当する総務部・須田修司氏は強調する。
「面接で人柄を重視するのはもちろんですが、当社ではチームで進める仕事が
中心となるため、一人で黙々と作業を進めるというよりは、他者と協力し合うことができる人材をぜひ採用したいと考えています」と、力を込める。
その考えを直接説明することができるからなのだろう、須田氏が現在重視しているのが、大学・短期大学のキャンパス内で行われる「学内合同企業説明会」なのだという。
「学校という自分たちの『ホーム』で説明会に参加するためか、学生はより自然体で説明を聞いてくれる印象があります。それに、『採用担当者が大学まで会いに来てくれた』という想いを持ってくれるためでしょうか、その後の企業説明会や選考にも積極的に参加してくれる学生が多いように思います」
学内合説のメリットを知り尽くす須田氏は、今後も学生とのより良いマッチングを目指しながら、積極的に採用活動を行っていく予定があると明かす。