就活支援ジャーナル

send フジサンケイビジネスアイが教える就活“最強”新聞活用法

2014年3月6日 木曜日

 就職活動において欠かせないのが情報収集だ。その効果的な方法の一つとして新聞の活用があるが、大量の情報が掲載されている新聞をうまく活用することを難しく感じる就活生も少なくないのではないだろうか。  日刊新聞『フジサンケイビジネスアイ』を発行する株式会社日本工業新聞社(本社東京・千代田区)で、就職活動における効果的な新聞活用法を聞いた。  

■なぜ、新聞を読むのか?

 就職活動を進めるに当たり、学生のみなさんにぜひおすすめしたいのが「新聞を読む」ということ。就職活動を真剣に始めるのならば、新聞は心強いパートナーとなり得るはずだ。    なぜなら、新聞には企業や経済に関する最新の情報が詰まっているからだ。社会や経済の動向に敏感で、情報収集を常に怠ることのない学生を企業は好んで採用する。そのため、「新聞を制すれば、就活を制す」と言っても過言ではないのだ。

■記事から読み解く社会

 では、就職活動で必要な情報を新聞からどう学ぶのか。『フジサンケイビジネスアイ』のフロントページ(1面)から探ってみよう。   フジサンケイビジネスアイ    上の紙面は2014 年1 月7 日号の記事「店とネット相乗効果で販促」の一部だ。これは、流通大手のイオン株式会社と株式会社セブン&アイ・ホールディングスがインターネット通販と店舗販売を連携させて販売効果の最大化を図る「オムニチャネル」に乗り出したことを報じたもの。    記者の視点は、リードの中に隠されている。この記事の場合は「拡大するネット通販に“リアル”店舗が対抗する戦いの構図は、新たな局面に入った」という認識にある。流通業界ではこれまで、ネット通販とは相容れないという「常識」があった。だが現実は、ネット通販の市場拡大という課題克服に、流通大手は対応を迫られているのだ。    記事には、流通大手2 社がオムニチャネルに重きを置かざるを得なかった事情や、今後の戦略が具体的に記されている。そして、企業がこの戦略を選ぶに至った理由について、官公庁やシンクタンクなどが公表するデータ(数値)を掲載し、分析を加えている。

■「情報力」を高めよう

 このように新聞記事を読み解くことにより、関心のある業界の❶問題❷現状❸データ❹課題-といった四つのトピックを把握するノウハウをぜひ体得して欲しい。志望する会社と競合他社とを比較するのも効果的だろう。    なお、経済ジャーナリスト・永井隆氏のコラム「EVの将来性 日産は明示を」では、電気自動車(EV)の普及が遅れているという一般論に一石を投じている。こうしたコラムからさまざまな意見があるのを知ることは、就活にとどまらず、視野を広くしてくれるだろう。記事内容を参考に、自分なりに5 年後、10 年後の業界の姿を予想してはどうだろうか。「自分で調べること、考えること」を繰り返すことで、自然とみなさんの「情報力」は高まっていくだろう。

フジサンケイ記者が語る「ここだけは押さえよう!」

 新聞には社会や経済の新しい話題が常に掲載され、世の中でいま何が最も注目され、どのようなことが問題とされているのかを知ることができます。現状を知り、将来がどうなるのかを分析する判断材料が得られるのと同時に、未来の変化を見通す先見力も身につきます。    だからこそ、就活生ならば少なくとも第1面は読むように心がけたいものです。    膨大な量の情報が日々掲載される新聞ではありますが、その中でも最も大事な情報は第1 面に集約されています。ここを読み解くだけでも、世の中で関心の高いテーマやトピックが分かります。    もちろん、すべてのページや記事を読むことが理想ではありますが、忙しい時はみなさんが就職を希望する業界の情報が掲載されているページに目を通すだけでも構いません。面接試験の際に必ず役立つはずです。

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