就活支援ジャーナル

send あきらめるのはまだまだ早い!この時期の就活で大切なこと

2018年4月11日 水曜日

新年を控え、大学4 年生の就職活動は終息へと向かっている。景気回復に伴う人手不足や企業側の採用意欲の高まりなどを背景に、現在は伝説のバブル期を上回る「超売り手市場」と言われ、いわゆる「18年新卒」に関しては、相次ぐ内定辞退の多さがニュースになるほどだ。しかし、いまもなお内定獲得を目指して就職活動を続けている学生がいるのも事実だろう。この時期の就活では、一体何が大切なのか―。いままでの就職活動を見直し、内定を手にして卒業を迎えよう。  

人材不足に悩む企業とのマッチングが鍵

厚生労働省の調査によると、平成29 年度卒業予定の大学生の就職内定率は75.2%(10 月1 日現在)で、調査開始以降最高値となっている。しかし、数字から見ると就職活動を続けている学生も少なくないようで、大学新聞社の就職問題担当記者も、「まだ就職活動を続けている学生は一定数存在している」と、語る。現に、中堅・中小企業を中心に、説明会も全国各地で今後も開催予定だ。 もちろん、人手が足りないからといってどんな学生でも採用されるわけではない。残った新卒予定者の中から選ばれるのは、優秀な人材だろう。就職活動を続けている学生は、これからの短期間でいかに自分とマッチする企業を見つけられるかがカギとなるはずだ。  

業界や企業の探し方をもう一度見直そう!

就職活動を少し振り返って、自分の志望が思い込みにとらわれ過ぎていないかまず考えてみよう。特定の業界や身近な企業、狭い条件の中だけで探そうとしてはいないだろうか。人気が集中するのはやはり有名な大手企業やその冠企業系だが、ごく少人数の企業の中にも働きやすいところは多い。漠然と探すのでは人事・採用担当者にも熱意が伝わらず、就職後のミスマッチにもつながりかねない。 視野を広げるにはニュースで他業界の情報を収集したり、学内合同企業説明会でほかの業界をのぞいてみたり、各種の就活サイトを活用したりするのも効果的だ。例えば、「就職コンサルナビ」の「職業適性MATCH30」。これは、自分と「ベストマッチする企業30 社」を見つけることができるとあって人気だ。  

採用試験の事前準備が合否を大きく左右する

選考に応募する際、最も大事なのは事前準備だ。未経験者が仕事のイメージをつかむことは難しいが、準備である程度はカバーすることができるだろう。 まず、当然だが自分が受験する企業の情報はきちんと把握するようにしたい。自分が知りたい点はもちろん、基本的な情報はウェブサイトなどで目を通しておく。分からないところを面接で質問して理解を深めることができれば、就職活動も有利に進められる。 面接は誰でも緊張してしまうものだが、緊張してうまく話せないのと、準備不足でうまく話せないのとでは面接官の印象も異なる。自己PR や志望理由など、想定される質問は受ける企業と内容を照らし合わせて毎回事前に準備しよう。  

大学外のサポートも積極的に活用しよう!

不採用となった際の気持ちの切り替えはとても大切だが、振り返りを怠ると、同じ失敗を繰り返してしまいかねない。選考試験を受けたら、自分なりにどうだったかを必ず考えるようにしたい。 また、就職活動の方法に自信がなくなったら、厚生労働省が主導する「新卒応援ハローワーク」に行くことをオススメする。ハローワークは離職者や転職者のイメージが強いかもしれないが、このサービスは新卒予定者に特化しており、「ジョブサポーター」が無料で個別にサポートしてくれるのが特徴だ。職業適性検査や履歴書の作成相談、グループディスカッションや面接の指導まで手厚いサポートが受けられるほか、ビジネスマナー等の講座も多く開催されている。また、全国の求人を探すことができるため、U・I ターン就職に活用できるのも嬉しい。 なお、2020 年の東京五輪直前までには、建設業をはじめとして採用増加は落ち着くとの指摘がある。就職して数年後に転職しようとしても、いまより容易ではなさそうだ。だからこそ、内定がないからといって流されるのではなく、長い人生を見据えてしっかりと自分に合った会社を選ぶ必要があるだろう。

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