就活支援ジャーナル

send 【コミュニケーションのプロフェッショナルがそっと教える「極意」】笑顔の就職活動

2017年1月25日 水曜日

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要約

 

小見出

まだまだ多くのチャンスが目の前に残されています!

何を弱気なことを言っているんですか! 就職活動はこれからが本番ですよ!!数々の優良企業の採用枠はまだまだ残っています。さて、それは一体なぜなのか。企業の人事・採用担当者から見ると、〝2017 新卒?を「なかなか思うように採用できていない」からです。17 新卒に関する選考は16 年6 月に開始、10 月に内定となるスケジュールだったため、「短期決戦」の様相となりました。そのため、複数の企業から内定を得た学生の辞退が相次ぎ、多くの企業が二次募集や三次募集をしている実態があります。「内定辞退者が出たため、飛び入りでエントリーしてきた就活生をその場で採用した」というお話を聞くほどです。

採用予定枠が充足できていない企業の経営者や人事・採用担当者は、可能ならまだまだ積極的に新卒予定者のみなさんを採用したいと考えています。就職活動は最終的に一社に決めることで終了となるのですから、自分の感覚や志向にフィットする会社に出会うために、どんどん行動を起こすようにしましょう。

大切なのは、決して、あきらめないということ。特に、夏の時期に比べてインターネット上に公開されている採用情報が乏しくなりつつあるこの季節にこそ、大学のキャリアセンターに直接足を運ぶことをオススメします。

キャリアセンターには、多くの企業から求人票が寄せられています。企業は「この大学の学生を採用したい」と思う大学に求人票を掲出していますから、そこからの応募なら、比較的内定につながりやすい可能性を秘めています。

また、学内で行われている「合同企業説明会」では、企業の人事・採用担当者が自社のブースに足を運んで、最新情報を提供してくださいます。面談に臨むことでその会社の雰囲気をつかむこともできるはず。そうした機会を見逃すことなく、意欲的に活用すると良いのではないでしょうか。

安定

一生懸命頑張ってもなかなか内定が得られず、落ち込んでしまう瞬間も少なくはないでしょう。でも、就職活動が大詰めを迎えるこの時期だからこそ、反省すべき点を改善しながら、失敗することを恐れずに次の面接に挑むように心がけましょう。社会人になれば、ほとんどの人が数多くの「失敗」をイヤというほど経験していくものだからです。そこで立ちすくんでしまうというのではうまくありません。仮に、いままでが失敗続きであったとしても、その経験は必ずどこかで自分の糧になると信じて前を向きましょう。

長期化する就職活動の中で内定を得られていなければ、本当に辛い状況であるのは確かでしょう。それゆえ、意識して声と笑顔を大きくすることを、いま一度忘れないようにしていただくのが大切です。

あきらめる前に、もう一度、「笑顔の就活」に取り組んでいきましょう!

 

小見出2

 

いま一度、自分の「やりたいこと」を考えましょう

内定を得ることができたものの、そのまま就職活動を終えていいのかどうか、悩んでしまうケースもしばしば耳にします。

学校新卒としての就職の機会は一回限りなのですから、慎重になるのも無理はありません。大いに悩んで結構です。けれども、悩みを抱えたままでは残りの学生生活はもちろん、入社に向けた準備にも思うように身が入らないのではないでしょうか。だからこそ、自分がどう働きたいかをしっかりと見つめ直すことが必要なのだと思います。

そして、内定辞退をする場合は、少なからず相手の企業にご迷惑をかけることになるという点は、認識しておくべきでしょう。内定を出した企業からすれば、これまで多額のコストをかけて採用活動をしており、現在は入社前・入社後の研修の準備なども進めているはずです。別の会社に入社して会社員として働き始めた後も、かつて自分に内定を出してくれた企業とご縁がないとは限りません。内定辞退は、丁重にお詫びの意を添えてご連絡をするのが賢明です。

学生生活も残りわずか。やり残したことがないように、ぜひ悔いのない毎日を過ごしてください。

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