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send 東京ゲームショウ開幕 eスポーツ普及狙い高額賞金 VRにも人気広がる

2018年9月21日 金曜日

「東京ゲームショウ2018」で、VRゲームを体験する人=20日午前、千葉市の幕張メッセ

世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2018」が20日、千葉市の幕張メッセで開幕し、国内外から過去最大となる668の企業と団体が出展した。海外で人気の高いコンピューターゲームの対戦競技「eスポーツ」を盛り上げようと、高額賞金の試合も企画。十数年ぶりの人気シリーズの続編や過去のリメークなど、名作復活で30~40代のゲーム回帰を狙った出展も目立った。 eスポーツは、エレクトロニック・スポーツの略で、複数のプレーヤーが対戦するコンピューターゲームの競技。23日に予定されているカプコンの人気格闘ゲーム「ストリートファイター5」の大会は賞金総額1000万円と破格だ。各社ともeスポーツの体験コーナーを充実させ、動画配信などで普及を狙う。 昨年に続いて仮想現実(VR)の世界を楽しめるゲームや関連サービスも紹介する。VRのゲームコーナーでは、バイクや車型の乗り物で、本物のレースに参加しているような体験ができるゲームを展示した。展示担当者は「VRにも対戦して楽しめるeスポーツの人気が波及している」と話した。 ゲーム雑誌「ファミ通」の調査によると、2018年7月時点における国内のeスポーツの認知度は41.1%と昨年9月時点に比べて約3倍に向上しているという。

20日午前の基調講演で、日本eスポーツ連合(JeSU)の岡村秀樹会長は「普及には技術を鍛錬する機会を増やすことが重要」と述べる一方、「法令的にグレーでもいけない。自治体や学校にも容認されるホワイトな環境を整えていく」と健全性確保を強調した。

一方、展示されている発売予定の新作は懐かしの人気シリーズがめじろ押し。スクウェア・エニックスは来年1月に13年ぶりに最新作が発売される人気ロールプレーイングゲーム「キングダムハーツ3」をアピール。バンダイナムコエンターテインメントは来年2月に12年ぶりの新作となるシューティングゲーム「エースコンバット7」を出展した。カプコンは発売30周年を迎えた人気アクションゲーム「ロックマン」の特設展示を設けた。 一般公開は22~23日。当日の入場料(中学生以上)は1200円、小学生以下は無料。主催者は4日間で25万人の来場を見込む。     【用語解説】eスポーツ エレクトロニック・スポーツの略。パソコンゲームや家庭用ゲーム機などを使った対戦をスポーツと捉える。チームに分かれて陣地を取り合うゲームや格闘ゲームなど種目はさまざま。観客は競技会場の大型モニターやインターネット中継などで観戦する。ジャカルタ・アジア大会では公開競技として実施され、サッカーゲーム「ウイニングイレブン」で日本チームが優勝した。五輪・パラリンピックの種目に採用を模索する動きもある。

フジサンケイビジネスアイ

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