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send 旧MRJ6度目納入延期で重工窮地 “特需”の乗り遅れ必至

2020年2月7日 金曜日

滑走路で走行試験を行う三菱航空機のスペースジェット=2019年12月10日、米ワシントン州モーゼスレイク(共同)

三菱重工業は6日、子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初のジェット旅客機「スペースジェット(旧MRJ)」について、今年半ばを目指していた初号機の納入時期を、2021年度以降に再延期すると正式に発表した。延期は6度目で、昨年6月の名称変更以降では初めて。相次ぐ延期で、信頼回復は容易ではない。 先行開発中の90席級「M90」だけでなく、最大市場の北米で需要がある70席級の「M100」も同程度ずれ込む見通しだ。三菱航空機は、水谷久和社長(68)が4月1日付で会長となり、三菱重工の丹羽高興常務執行役員(62)が社長に就く人事も発表。航空機製造に従事した経験のある丹羽氏を加えることで開発をてこ入れする。 三菱航空機は現在、運航に必要な型式証明(TC)を取得するため米国で飛行試験を行っている。ただ、昨年6月に予定していた最新試験機の完成は、部品の不具合などで今年1月にずれ込んでいた。三菱重工の泉沢清次社長は6日、都内で開いた記者会見で「ご心配をおかけして大変申し訳ない」と陳謝。新たな納入時期は、最新試験機の初飛行と米国への回航を終えた段階で話すとした。          

フジサンケイビジネスアイ

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