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send 日産連合、首位から陥落 19年上半期世界販売、5.9%減521万台

2019年7月31日 水曜日

企業連合を組む日産自動車、仏自動車大手ルノー、三菱自動車の3社の今年上半期(1~6月)の世界販売台数が合算で前年同期比5.9%減の521万3673台だったことが30日、分かった。前年同期の首位から、独フォルクスワーゲン(VW)やトヨタ自動車グループに次ぐ3位に転落した。日産の低迷が主因で、カルロス・ゴーン被告が社長、会長時代に推進した拡大路線の頓挫が、販売実績にも表れた格好だ。 上半期の日産の世界販売は7.9%減の262万7672台。米国8.2%減、欧州18.0%減など、開示する全地域で下落した。拡大路線をめぐっては米国などで販売奨励金を積み増して安売り攻勢をかけてきたために収益性が悪化。現在は奨励金の支出を抑え、在庫低減と売価の維持を優先させているが、日産車のブランド価値は下がっており、安売りをやめると売れなくなるという悪循環からの脱却に苦戦している。6月単月の米国販売は14.9%減と、下落幅は1~6月よりも拡大した。 日産の西川(さいかわ)広人社長は25日の決算会見で、年間の世界販売で700万台規模を目指してきたが、600万台程度で安定的に利益を出せる体質にすると表明。「規模の追求からかじ取りを変更する」と話した。 ルノーの上半期は6.7%減の193万8579台。三菱自は5.0%増の64万7422台だった。 一方、VWは2.8%減の536万5300台。トヨタはダイハツ工業と日野自動車を含めたグループで、2.0%増の531万1806台と、3年連続で過去最高を更新した。  

フジサンケイビジネスアイ

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