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send 日産 業績不振脱出の道見えず 9月中間85%営業減益、通期予想も引き下げ

2019年11月13日 水曜日

日産自動車グローバル本社=横浜市西区   日産自動車が12日発表した2019年9月中間連結決算は、主力の欧米販売が不振で本業のもうけを示す営業利益が前年同期比85.0%減の316億円と大幅減となった。最終利益も73.5%減の653億円でいずれも1000億円を割り込んだ。円高傾向や需要低迷が続いており、20年3月期通期の連結業績予想を下方修正した。 12月1日に発足する内田誠新社長をトップとする新経営体制では構造改革やリストラが急務で、船出から難しいかじ取りを迫られる。 4~9月の世界販売台数は6.8%減の250万1000台で、全体需要の下げ幅以上に落ち込んだ。新モデル投入がこれまで停滞していたこともあって全地域で減少し、特に欧州では19.7%減。前会長、カルロス・ゴーン被告の拡大路線で膨らんだ販売費用の抑制に取り組んでいる北米で6.9%減ったことも痛手となり、中間期の売上高は9.6%減の5兆30億円となった。 年間配当は40円の計画だが、厳しい業績を踏まえ中間配当は10円に決定した。 横浜市内で行った決算会見には新経営体制を先取りし、軽部博最高財務責任者(CFO)ではなく、12月1日に後任CFOに就任するスティーブン・マー常務執行役員が急遽(きゅうきょ)登壇した。 通期予想は、売上高を従来の11兆3000億円から10兆6000億円(前期比8.4%減)に、営業利益を2300億円から1500億円(52.9%減)に、最終利益を1700億円から1100億円(65.5%減)に引き下げた。

フジサンケイビジネスアイ

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