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send マック41年ぶり営業赤字 今期業績予想、異物混入で示せず

2015年2月6日 金曜日

bsd1502060500007-p1 決算会見で異物混入問題について謝罪する日本マクドナルドホールディングスのサラ・カサノバ社長=5日午後、東京都中央区     日本マクドナルドホールディングス(HD)が5日発表した2014年12月期連結決算は、調達先の中国企業が使用期限切れ鶏肉を使用したことによる客離れで、本業のもうけを示す営業損益が67億円の赤字(前期は115億円の黒字)となった。赤字転落は41年ぶり。今年に入り異物混入問題で販売が一段と落ち込んだため、15年12月期の業績見通しは「未定」とした。同日の会見で、サラ・カサノバ社長は、「お客さまに多大なご迷惑をかけた」と、異物混入問題で、初めて公の場で謝罪した。   14年12月期は、売上高が前期比14.6%減の2223億円、最終損益は218億円の赤字(同51億円の黒字)。最終赤字も11年ぶりだ。同時に発表された今年1月の既存店売上高は、前年同月比38.6%減と、過去最大の落ち込みを記録。ポテトに“人の歯”などの異物混入が相次いだ問題の「経営への影響を合理的に見積もれないため」(今村朗執行役員)、今期の通期業績予想を未定とした。   カサノバ社長は東京証券取引所で開いた会見で、1月の販売落ち込みは「お客さまからの厳しい評価と痛感する」と語り、「信頼を取り戻すことが、経営トップとしての最優先課題だ」と、対策を本格化させる考えを示した。   しかし、問題発覚から、同日の決算記者会見まで、経営トップによる会見を開かなかったのは、昨年の鶏肉問題の時と同じ対応。食の安全に敏感な消費者に対して、極めて不誠実とみられかねず、信頼回復の道のりは険しい。

フジサンケイビジネスアイ

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