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send ハウス食品、中国のカレー販売17倍へ 2030年売上高600億円

2016年8月26日 金曜日

  bsd1608260500005-p1   ハウス食品は25日、中国市場で好調なカレー製品の販売目標を、2030年に昨年実績の約17倍となる600億円に引き上げる強気の方針を明らかにした。経済成長の鈍化が続く中国だが、カレー製品の購買層である中間所得世帯は都市化の進展などで急増。今後も継続的に年率20%を超える販売増が見込めると判断した。   同社は05年に中国で「バーモントカレー」の本格販売をスタート。上海と遼寧省大連に続き、中国で3カ所目となる工場を9月、浙江省平湖で着工することも明らかにした。18年秋にも稼働させ、生産能力を現在の約2倍にする計画だ。   同社のカレー製品の販売価格は1個10元(約150円)前後。景気鈍化で外食を控え、家庭で食事を作る傾向が強まったことも追い風になっているという。  

同社上海法人の羽子田礼秀社長は「顧客層となる世帯当たり可処分所得が年間で5万元(約75万円)を上回る中間所得層は、10年段階の約3500万世帯から20年に1億8000万世帯に急増する」とみている。

  カレー製品の生産販売に加え、中国各地での外食チェーンや新規事業も育成して、カレーを中心とした中国事業全体の売上高を30年に1300億円にする目標も掲げた。前年度実績で1200億円だった日本本社の国内カレー販売を規模で追い抜く可能性がある。(上海 河崎真澄)

フジサンケイビジネスアイ

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