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send ゲームが仮想現実で進化 ネット配信会社も相次いで初出展…東京ゲームショウ開幕

2015年9月18日 金曜日

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世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2015」が17日、千葉市の幕張メッセで開幕した。海外の出展社数が初めて国内勢を上回り、国際色が豊かになったほか、仮想現実(VR)技術を使ったゲームを体験できるコーナーが目立った。また、ユーチューブやアマゾン子会社など、ゲーム動画をインターネット上に配信する会社が相次いで初出展した。ゲーム体験をめぐる革新や共有の動きが、市場拡大を後押ししそうだ。(高橋寛次)

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  会場内で、体験に長い行列ができたのが「プレイステーション(PS) VR」だ。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のシステムで、ゴーグルのようなヘッドセットを装着して視覚、聴覚ともにゲームの世界に没入できる。同社の据え置き型ゲーム機「PS4」で楽しむ。例えば、剣で闘うゲームの場合、敵が目前まで迫ってくる迫力十分の臨場感を味わうことができる。   SCEのアンドリュー・ハウス社長は「『これまで想像でしかできなかったことができる』と、ゲームソフト開発者の関心は高い。新たな才能が業界に入ってくるだろう」と強調した。   ヘッドセットでは、米フェイスブック傘下のオキュラスも出展。同社と韓国サムスン電子が共同開発したシステムはすでに発売済み。グリーはオキュラスのヘッドセットを使って、2人同時に「宝探し」を楽しめるVRゲームを出展した。  

もう1つの注目はゲーム動画だ。動画サイト運営のユーチューブは出展ブースからゲーム動画を生中継。英語ではすでに、ゲーム動画配信に特化したサイト「ユーチューブ ゲーミング」を開設。担当者は「ゲーム動画を配信するニーズは高まっている」と、初出展の背景を語った。アマゾンが昨年買収した「Twitch」も、近く日本で本格的な配信を始める。同社のエリック・インジ氏は「米国では1人当たりの視聴時間が長いなど、ゲームファンに人気がある」として、日本での成功に自信を示した。

  ゲーム雑誌「ファミ通」を発行するKADOKAWA・DWANGOの浜村弘一取締役は「VRやゲーム実況は新しい変化で、業界は活性化に向けて好機を迎えている」と指摘する。   ゲームショウの出展社数は480社と過去最多。アジアからの出展が増え、海外勢は246社を占めた。   開催は20日まで。最後の2日間、一般公開される。

フジサンケイビジネスアイ

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