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send アマゾンのスマホ、アップルや日本勢の脅威に 可能性秘める事業モデル

2014年6月20日 金曜日

bsb1406200500002-p1    アマゾン・コムが投入する独自のスマートフォン(高機能携帯電話)「ファイアフォン」は通販サイトと連携した機能が、同社の通販サービスを利用する既存顧客に歓迎され、世界的に伸びが鈍化しているスマホ市場で差別化に成功する可能性を秘める。ファイアフォンが日本でも将来発売されれば、一定のシェアを確保しそうだ。    最大の特徴といえる機能「ファイアフライ」では、3D(3次元)カメラなどを通じて画像や文字などの情報を取得。インターネットを通じてデータベースと照合し、高い精度で商品などを認識できるという。    アマゾンの強みは日用品や音楽、映像、電子書籍など充実した商品やコンテンツを、強固な配送網を使って提供している点だ。スマホと連動する形で利用者に物品購入サービスを提供できる事業者は他にない。    「iPhone(アイフォーン)」で世界のスマホ市場を切り開いた米アップルは、アプリ(応用ソフト)や音楽、映像の販売サイトを通じてデジタルコンテンツを販売し、端末とともに収益を稼ぐビジネスモデルを確立した。ただ、日用品など物品全般は扱っておらず、アマゾンの参入はアップルにとっても大きな脅威になり得る。    また、ファイアフライの利用が浸透すれば、実店舗で商品を下見してネットで購入する「ショールーミング」を加速させることになり、小売り・流通業界に影響が出そうだ。    ファイアフォンの日本での発売は未定だが、アマゾンの通販サイトの利用者は国内で年々拡大しており、投入された場合には、世界的にはシェアが低いソニーや富士通、シャープなど日本の端末メーカーが対応を迫られる可能性もある。

フジサンケイビジネスアイ

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