就活お役立ちビジネスニュース

send 【ステップアップ】東祥、今後10年で50店追加

2014年5月12日 月曜日

bsl1405120500003-p1    ■スポーツクラブ、東京圏を開拓  中京圏中心に「ホリデイスポーツクラブ」を展開する東祥は今年度、東京圏(1都3県)への進出を本格化させる。国内最重要エリアと位置付け、今後10年で東京圏に50店舗を出店する。    4100億円で頭打ちとなっている国内フィットネス市場をめぐっては、顧客獲得のため思い切った価格破壊や、24時間営業の小型店の展開など競争が激化している。    東祥は国内最大の商圏である東京圏を開拓するとともに、スポーツになじみがなかった初心者ら、幅広い層の取り込みを目指す。    ホリデイスポーツクラブは初心者向けに、健康づくりを楽しく続けられる、という方針を打ち出し、過去10年で店舗数を7倍、会員数を5倍と急成長させてきた。    特徴的なのが会員の年齢構成だ。少子高齢化の影響で、フィットネスクラブも50代以上の会員が過半数を占めるクラブも少なくない。    一方、ホリデイは他社より20~30代の割合が高く、入会者全体の9割は初心者となっている。    ホリデイではダンスやヨガなど、10種類以上のスタジオプログラムを1週間に約55本実施して、積極的に若い会員の取り込みを図っている。特に腹を引き締めるオリジナルプログラムの「ターゲットアブス」は、高い集客を誇る看板メニューとなっている。    高齢化の中にあって若年層にアピールする狙いを沓名裕一郎専務は、「中高年も若い人と一緒にフィットネスをしたい。若い人がいれば、より高い年齢層の会員を取り込むことにもつながる」と語る。    初心者でも楽しめるプログラムを充実させることで、来館率は平均35~40%と同業他社を上回る。    スタジオで使うプログラムは自社内で構成し、インストラクターも社員、アルバイトともに全員社内で養成している。“カリスマインストラクター”を外部から招致することはしない。    設備も、大手はフットサル場やスカッシュコートなどを併設しているが、ホリデイは基本のジム、スタジオ、プール、風呂とシンプルにとどめている。内製化によって、初期投資を抑制することで、会費は大手が平均月額9000円程度必要なところを、ホリデイでは7000円と8割ほどに設定している。    現在、全国に60店舗を展開し、東京圏にもこれまでに千葉県船橋市、神奈川県座間市、東京都小平市などに出店した。2014年度中には相模原市への進出を予定している。    沓名専務は、「12年5月にオープンした船橋の店舗は、開業前に2000人の入会者が集まった。会員からは『楽しい』と好評を得ている。これから出店する東京圏内の店舗も必ず受け入れられるだろう」と自信をみせている。(佐竹一秀)             ◇ 【会社概要】東祥 ▽本社=愛知県安城市三河安城町1-16-5 ▽設立=1979年3月 ▽資本金=15億8000万円 ▽従業員=305人 ▽売上高=152億2600万円(14年3月期) ▽事業内容=スポーツクラブ、ホテル、不動産の各種事業

フジサンケイビジネスアイ

就職コンサルナビ

イノベーションズアイ