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2016年10月18日 火曜日

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008日本そばチェーンの中でもトップクラスのシェアを誇る「ゆで太郎」を運営しているのが、株式会社ゆで太郎システム(本社東京・品川区)だ。創業からわずか7 年で100店舗まで拡張。急成長を実現している。同社が強みとする部分は、そば店としての「安さ」と「美味しさ」を兼ね備えた圧倒的なチェーン展開力だ。一般的なそばチェーン店では工場で製麺したそばを使用することが多いが、同社は「挽きたて、打ちたて、茹でたて」にこだわり、店舗内で粉から製麺している。かつ、修得に10 年はかかると言われている製麺技術を徹底的に効率化し、初心者でも数日で製麺ができるシステムを確立。リーズナブルで美味しいそばを、多店舗にわたって展開し、常連客をはじめ多くの顧客の支持を集めてきた。

もう一つ、大規模チェーンを展開する企業としての強みに、業務の丹念な「マニュアル化」が挙げられる。店舗業務の段取りがていねいに構築されているため、未経験の新入社員でも無理なくひと通りの業務に臨み、数週間から数カ月もあれば十分に身につけることができるように配慮されている。同時に、同社はすべての店舗において、日々のタイムマネジメントを徹底するよう習慣化。集中して効率よく働き、「閉店後」や「明日の開店前」に先延ばしにしないよう全社員が心がける結果、残業はほとんどない。

そうして、店舗業務を修得した社員は、店舗運営や売上管理など、より責任の重い業務にチャレンジする。着実に成長を重ねながら、リーダー、副店長、店長、マネージャーといったポストを目指していく。

入社2 年目を迎えた本橋龍一さんも、同社で「成長して自分を変えたい」と思って入社を決めた一人だ。本橋さんは「毎日の仕事の中で試行錯誤を重ね、少しずつ自信を持って仕事に取り組めるようになりました」と、笑顔で話す。4 月からはリーダー職に昇進を果たした。いまは「一日も早く、店舗を任される社員になりたい」と意気込む。今後もさらに発展し続けることを期待したい。

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飲食業界

飲食業は、文字通り身近な「食」を扱うため、業務内容のイメージを描きやすく、学生時代にアルバイトをした経験を持つ人は少なくないだろう。

ただし、注意しなければならないのは、正社員とアルバイトとでは働き方が大きく異なってくるという点だ。キャリアを積んで店長になると大きな裁量権が与えられ、その店のマネジメントができる。さらには複数店舗を任されるマネジャーや本部での商品開発担当など、キャリアアップに合わせて仕事が広がっていくという醍醐味がある。

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