就活支援ジャーナル

send 最新NEWS&TOPICS『売り手市場の中、優秀な新卒採用に苦戦』

2015年12月11日 金曜日

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 株式会社ジースタイラス(本社東京・文京区)は今秋、2015年「採用実態と優秀な人材の定義」に関する調査について結果を発表した。
 調査はウェブアンケート形式で実施。新卒採用担当者、人事決裁権者、経営者・役員などから、400人分の有効回答を得た。
 まず「例年に比べて今年の大学新卒者の採用が厳しいと感じたかどうか」をたずねたところ、86.8%が「厳しいと感じる」と回答した。近年の就職活動は学生に有利な「売り手市場」だとされているが、その説を裏づける結果になったと言えそうだ。
 また、今年度の採用・就職活動スケジュールが後ろ倒しになったことに伴い、採用活動で懸念しているポイントがないかを複数回答形式でたずねた。その結果、回答する比率が52.8%と、最も多く寄せられたのが、「学生に内定を出しているが去年より承諾するまでの期間が長引き不安が高まる」との声だった。以下、「変更された日程ルールのため、内定辞退が起きるとリカバリーしづらい」45.4%、「採用が固まらないため、男女比率や職種の偏りが出てくる」38.4%と続いた。
 さらに、社内で「優秀な人材」に関する定義があるかどうかを複数回答形式でたずねたところ、最も多く寄せられたのは「定義づけすることが難しい」36.3%。以下、「問題解決能力&論理的思考能力」30.3%、「コミュニケーション力の高さ」25.8%、「優秀な人材の定義が確立されているとは思えない」25.5%と続いた。
 採用活動において「優秀な人材」を求めるのはいずれの会社も同じなのだろうが、それが具体的にどのような人材であるかを描き出すのは難しいという様子をうかがわせた。
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 厚生労働省は12月から、「大学生・高校生等のための労働条件セミナー2015」を全国で開催する。
 このセミナーでは、就職を希望する大学生や高校生、そして高校や大学などの就職指導教諭・担当者を対象に、働く際に知っておきたい労働基準関係法令の基本的な知識について解説する。
 具体的には①働き始める前、働き始めるときのルール②働いているときのルール③仕事を辞めるときのルール-の3段階にわたって説明する。
 また、社会人としての多様な働き方や労働組合に関する基礎知識、さらには労働者をサポートする相談窓口の紹介なども行う。
 これらのプログラムを通し、参加者が労働基準関係法令等への理解を深められるように働きかけながら、就職活動中の企業研究に資するのはもちろん、就職後に企業が遵法しているか否かを判断するための知識を身につけることが期待されている。
 近年、劣悪な労務管理を行うなど、若者の「使い捨て」が疑われる企業等については、各方面でその存在と対応の必要性が指摘されており、そうした意味でも、今回のセミナーの意義には小さくないものがあると言えそうだ。
 事前申込制で、参加費は無料。申込は、ウェブサイトから行うことができる。詳細・問い合わせは株式会社労働調査会(本社東京・豊島区)の学生のための労働条件セミナー事務局(☎︎03・3915・6415)まで。
 厚生労働省は、今後も若者の労働条件に関する啓発活動に積極的に取り組む方針を示している。いては、各方面でその存在と対応の必要性が指摘されており、そうした意味でも、今回のセミナーの意義には小さくないものがあると言えそうだ。事前申込制で、参加費は無料。申込は、ウェブサイトから行うことができる。詳細・問い合わせは株式会社労働調査会(本社東京・豊島区)の学生のための労働条件セミナー事務局(☎︎03・3915・6415)まで。厚生労働省は、今後も若者の労働条件に関する啓発活動に積極的に取り組む方針を示している。
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