就活支援ジャーナル

send 優良企業の内定を勝ち取る5 「内定塾」 講師 池田 陽介 氏

2014年8月21日 木曜日

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「内定塾」 講師
池田 陽介 氏
いけだ・ようすけ●
就活予備校「内定塾」の敏腕講師。学生時代は金融機関や人材会社を中心に多数の内定を獲得。証券金融会社に新卒入社後、株式会社ガクーに転職し、「内定塾」講師就任。現職。

 
 内定塾が模擬面接で就活生に教えること
 
 残された就職活動のチャンスをつかむため、就職予備校「内定塾」では連日のように模擬面接の対応を行っている。就職活動のエキスパートとして、多数の学生との模擬面接を経験してきたアドバイザーが、就活生が見落としがちなポイントを指摘する。

 

 模擬面接を通じてのアドバイスの内容は、各学生によって違いますが、今回はその中でもっともよくアドバイスをする、3 つのポイントをお伝えします。
 
①面接は「笑顔」から
 
 実際のところ、企業の面接ではたいていの学生が緊張するものです。そんな中、表情が硬くなることは仕方のないことかもしれません。しかし、やはり表情は大切な評価ポイントです。無表情で話されるよりも笑顔で話されたほうが印象に残るでしょうし、想いが伝わります。「まずは笑顔」を意識しましょう。
 
②質問に的確に答える
 
 面接官からの質問の答えに不足なく答えるのはもちろん重要ですが、よくある失敗例として、「アピールしなければならない」という気持ちが強すぎて、長々と質問されていること以上の情報を詰め込んで話してしまうケースがあります。
 
 こうなると、面接官の意図している答えからずれてしまうことが多いのです。
 
 たくさん話したい気持ちは抑えて、面接官の意図をくみ取り、的確に答えるようにしましょう。
 
③正しい社会人の言葉遣い
 
 面接では、正しい言葉遣いが求められます。“バイト”“就活”“スマホ”―こういった省略語や学生言葉を使うのは、基本的にはNG です。これから社会人になる身分として相応しい言葉遣いをしましょう。
 
 ここに掲げた3 点は面接で特に注意すべきポイントです。いままで就職活動がうまくいっていない学生はぜひこの機会に、もう一度自身の面接を見直してみてください。
 
 何か改善のヒントがあるかもしれません。
 
 まだまだ就職活動は続きます。自分に合った企業と巡り合うため、最後まで全力を尽くしましょう!

 

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